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準備しておくこと

葬儀の前に準備しておきたい6つのこと

遺族は限られた時間の中で様々なことに対応しなければなりません。
故人も遺族も満足できるお見送りを安心して行うためにも、事前にご準備しておくべきことをご案内します。

1.喪主の決定

葬儀を進める代表となる「喪主」を決めておきましょう 。
喪主の役割は、葬儀の取りまとめや会葬者や僧侶への対応など様々です。
調べてみると多くの役割が出てくるかと思いますが、主な実務やお世話は当社が行いますので、安心してお任せください。

2.宗派・菩提寺の確認

宗旨・宗派によって作法や決まりごとがあり、葬儀の内容が異なります。
また菩提寺とは先祖代々のお墓があるお寺を指します。一般的に菩提寺の僧侶に枕経や葬儀を依頼します。
菩提寺がない場合や、菩提寺が遠方にあり依頼が難しい場合は当社で僧侶の手配も承っております。
菩提寺があっても、初めてのことで菩提寺へのご連絡が不安な場合は、打ち合わせの際に当社専属スタッフと一緒にお尋ねすることも可能です。

3.訃報の連絡先リストを作成しておく

訃報の連絡を確実に伝えるため、ご親戚はもちろん故人の友人・知人等、訃報を伝えたい方、葬儀に呼びたい方をリストにしておきましょう。
もしもの時に残された家族のためにも、日頃から自分でエンディングノートなどを活用し連絡先をまとめておくことも大切です。

3.生前相談をしておく

近年は宗教観や価値観の多様化が進み、「誰に見送られたいか」、「どんな葬儀にしたいか」、「遺族にゆっくり過ごしてもらいたい」などの理由から「終活」として生前相談をされる方は少なくありません。
費用の無料見積などの簡単なことから、実際に行う葬儀のプラン立てなど様々なご相談を行うことができます。
メールやお電話だけでなく、オンラインでもご相談をお受けしておりますので、お気軽にご相談ください。

【ご相談内容の一例】
・葬儀形式、プランや費用のご相談
・斎場の下見
・ご希望の葬儀の相談
・遺体の安置場所 など

4.遺影に使う写真の準備

遺影用の写真を選ぶ場合は、なるべく自然な表情をしていて、カメラ目線で、故人が大きく写っているものが望ましいです。
加工をして背景を消したり、色や明るさを調整したりすることも可能ですので、候補写真はいくつか準備しておきましょう。


5.副葬品の選定

故人と一緒に棺に入れるものを「副葬品」といいます。
基本的に火葬に影響のない「燃えやすいもの」であれば問題ありません。
以下に掲載しているものは一例ですので迷われた際はご相談ください。

●副葬品に適するもの
・花
・手紙
・着物・衣類(天然素材の燃えやすいもの)
●副葬品に適さないもの
・分厚い本やアルバム、大きなぬいぐるみなど燃えにくいもの
→燃え残ってしまったり、燃えた後大量の灰が出てしまうため
・腕時計、アクセサリー、眼鏡などの、貴金属・ガラス製品・不燃物に該当するもの
→溶けて遺骨を傷つけ、有害なガスが出る恐れがあるため
・杖、釣り竿、ゴルフクラブ、義肢装具などのカーボン製品に該当するもの
→火葬炉故障の原因となってしまうため
・メロンやスイカなどの水分の多い食べ物
→水分が多く燃え残ってしまうため

6.故人の本籍地の確認

役所への手続き(死亡届・火葬場の手続き)に、故人様の名前や住所、本籍地を記入します。
本籍地と住所が異なる方もいらっしゃいますので、事前に確認しておくと安心です。

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